Nikon

ニコンがデジタル一眼レフD200を2005年12月16日に発売

■1020万画素CCDを搭載したニコンD200が新発売

ニコンは、デジタル一眼レフカメラD200を2005年12月16日から発売する。店頭販売価格は20万円前後の見込み(価格はオープンプライス)。

ニコンD200

ニコンD200

ニコンD200
ニコンD200

※画像の装着レンズ(ED 18-200mm F3.5-5.6G)は別売。

■デジタル一眼レフカメラ、ニコンD100の後継機

ニコンDD200は、2002年6月に発売されたデジタル一眼レフカメラニコンD100の後継機にあたり、D2X/D2Hsに次ぐ中堅機です。ボディにはマグネシウム合金を採用しており、防塵・防滴処理が施されているので過酷な使用条件にも耐えうる仕様となっています。ボディ重量はバッテリーなどがない状態で約830gとなっています。
ニコンD100からの変更点としては、ボディ上部左側にあったモードダイヤルが設定ボタンに変更され、ISO感度、ホワイトバランス、画質などの設定が可能となっています。

■ 非CPUレンズにも対応

マウントはニコンFマウント。DX/D/GタイプのAFニッコールレンズのすべての機能を使用できる。また、非AIレンズを除くCPU非搭載レンズは、レンズ情報を手動でD200本体に入力することで、RGBマルチパターン測光による絞り優先AEが可能。情報を保存できるのは1本のみ。

■ 1,020万画素のCCDを搭載

撮像素子はAPS-Cサイズ(DXフォーマット)の有効1,020万画素CCD。撮像素子のサイズは23.6×15.8mm。総画素数は1,092万画素。画素ピッチは6.05μm。

D2Xのようなクロップ機能は搭載されないが、4ch読み出しにより、秒間5コマの連写を実現している。最大連写枚数はJPEG NOMAL Lサイズで54コマ、非圧縮RAWで22コマ。なお、連写性能の数値はいずれもサンディスクのExtreme IIIまたはUltra IIの1GB CF使用時のもの。

感度はISO100~1600。さらにISO1600から1段増感したH1設定も可能。記録画素数は3,872×2,592/2,896×1,944/1,936×1,296ピクセル。記録形式はJPEGとRAWで、同時記録も可能。

また、新開発のローパスフィルターを搭載し、解像度を維持しながらモアレや赤かぶりを抑制したとしている。

 

また、大きな変更としては、ガイドナンバー12のストロボが内蔵されたことで、ポートレート撮影などで威力を発揮します。さらに、ワイヤレススピードライトのコマンダー機能も搭載されているので、プロ仕様としても利用範囲が広がっている。

 

AF検出モジュールはマルチCAM1000。11の測距点を持つ。中央と左右に縦に3点配置され、その外側左右に1点ずつ配置される。左右の縦3点を統合し、各AFフレームを広げた7点ワイドエリアAFへの切り替えも可能で、動体撮影時などの操作性を高めた。なお、中央1点にはクロスセンサーを採用。AFモードはシングルエリア/ダイナミック/至近優先ダイナミック/グループダイナミックの4つを搭載する。

測光システムは1,005分割RGBセンサーによる「3D RGB マルチパターン測光II」を搭載。中央部重点測光、スポット測光も可能。

シャッターユニットは縦走りのフォーカルプレーンシャッターで、10万回の耐久性を持つ。シャッタースピードは最高1/8,000秒。1/250秒以下でストロボと同調する。なお、D100のようなメカニカルレリーズソケットは廃止され、10ピンのリモートコネクターにオプションのリモートコードを接続する。

液晶モニターは2.5型 約23万画素の低温ポリシリコンTFT液晶。メニューの表示行数がD2Xの8行から7行に減らされた代わりに、文字サイズが大きくなった。また、ヘルプ機能のほか、最近使ったメニュー項目を表示するヒストリー機能が搭載された。

PCとの接続はUSB 2.0。記録媒体はCF。いずれも従来機より高速化された。

■ 白黒設定を搭載、合成や多重露出も

画像処理エンジンはD2Xの技術を受け継いだもの。輪郭(シャープネス)や階調(コントラスト)、カラー、彩度、色合いをカスタマイズできるほか、パラメーターセットとして「ソフトに」、「標準」、「鮮やかに」、「より鮮やかに」、「ポートレート」を用意。さらに、モノクロ写真用に「白黒」が追加された。

本体内で2つのRAW画像を合成する機能や、2~10コマまでの多重露出機能を搭載。多重露出時は自動的にゲインを補正することも可能。

■ オプションでGPSや無線LANに対応

外付けストロボ「SB-800」、「SB-600」、「SB-R200」では、i-TTL調光などが使用可能。
また、オプションのGPS変換コード「MC-35」により、NMEA0183 Ver.2.01に対応したGPS機器を接続可能。

さらに、2006年夏にはワイヤレストランスミッター「WT-3」を発売。IEEE 802.11b/gにより、無線LANで画像の転送が可能になる。

 

1回の充電による撮影可能コマ数はメーカー発表で1800コマとなっています。液晶モニターにバッテリーの残容量や劣化度合いが表示されるFuel Gauge機能を搭載されているので、撮影枚数の確認と同時に利便性が向上しています。使用バッテリーはEN-EL3eで、ID認証機能により、ニコン純正品のみの使用対応となっています。

大容量バッテリーパックMB-D200がオプション設定されており、EN-EL3eを2本装着できるほか、単3アルカリ乾電池6本で駆動させることができます。縦位置レリーズやコマンドダイヤル、AFボタンもMB-D200には装備されているので、撮影バリエーションの拡大と利便性の向上を果たしています。